Lost in life:冬ノ空

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冬、特に雪が降るほど寒くなると私は無性に空を撮りたくなる。
冬特有の空の色合いが好きというのもあるけれども、何かが垣間見えるからだ。
海の青を反射した空の蒼、行く果てを知る由もない雲、そして見知らぬ何かが見える。
私個人としては空を見て包まれるような気持ちになることは少ない。ただただ圧倒的な情報量だけが見える。

…と私の「空」論はさて置き、今回は写真をWordpress上に置かずにTwitterからのまとめという形で掲載しようと思う。

 

TOKYO 80’s 野村万作語る

 

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僕はよく言うんです。狂言は喜劇だがまず美しくなくちゃいけない。それから面白くなくちゃいけない。それから最後に可笑しければいいんだと。

 

1月18日、とある画廊に用件があって訪れた際、見つけた一枚の新聞風ののポスター。
人間国宝である野村万作さんへのインタビューが書かれていて、実に興味深い。気になる言葉があったので掲載してみようと思う。

 

Lost in life:異界

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世界的な写真家 森山大道さんは、スナップ写真を説明する際、「異界」という言葉を使う時がある。

『ほとんどの人は日常しか撮ってないでしょう。つまり、基本的に異界に入り込んでいない。でも街はいたるところが異界だからさ。街をスナップするということは、その異界を撮るということなんだよ』 森山大道 路上スナップのススメ (光文社新書)より引用

私としては、「異界」だけを撮るならば街に出る必要はないと思う。それこそ力量さえあれば、自室の片隅にある何かでも可能だ。
問題は、認識なのだろう。胡散臭い、疚しい、あらゆるものを丸裸にするときにスナップの神髄が垣間見える時がある。

個人的な異界論はさて置き、2017年1月8日、福岡県の十日恵比寿神社で正月大祭が始まった。
商売繁盛を願う人々にとっては必ずといっていいほど欠かせない祭りだ。もちろん私も例外ではない。
参拝を終えた後、行列の最後尾の辺りからスナップ撮影を始めた。聖と俗が濃密に交わるこの祭りを撮るために。

 

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小倉を歩く。Part4: 欲望とエロス

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私が小倉を訪れる際はよく、あるあるCityという商業施設を訪れる。
別にこれと欲しいものがあるわけでもなく冷やかし半分、かつてのオタク趣味の現状を把握するためでもある。
さらに言えば、かつて街中でうろついていた若者たちの欲望とエロスが発露される瞬間を垣間見ている。
今回は、一部際どい写真もあるので見る際はご注意ください。また、二次創作物を撮影することに嫌悪感を抱かれるも同様です。

 

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小倉を歩く。Part3: 年末はモノクローム

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年末はモノクローム。何とも奇妙な言葉だけれども、ある意味本質的だなと思う。
モノクロームこそが光の芸術たる云々という話ではない。生と死が年末年始ほど濃密に混ざり合う機会も少ないという話だ。
お盆はどうなんだと言われると、今は忙しい時代だから個人的には昔ほどそういったものは感じない。タワーマンションにお寺が入居する時代だからね。

ともかくとして、年末年始は普段集う機会のない家族もおおよそ団欒を過ごし、目に見えない世界もなんとなしに近づいている…ような気がする。
だから年末はモノクローム。できれば年始も。今回の写真たちはみなモノクロームです。
いつもは写真一つごとにコメントらしきものを添えますが今回は無しです。写真をじっくりと一枚一枚見てください。
なにか普段は見えないものも見えてくるかもしれません。

 

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