ハンター

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先日、山口県下関市の長府という古い城下町に取材があったので訪れた。

予想よりも早く取材が終わったので檀具川という川辺を望遠レンズを付けたカメラをもって散策していた。

すると、何処からとなしに飼い猫が現れてきて、私の様子を伺ってきた。

遠慮なしに私はシャッターを切った。数枚ほど撮ると、猫は近くに停まっていた車の下に消えていった。

桜花、春雨の街、幻視

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先日、とある図書館で借りた本を返却した後、エレベーターに乗って外の風景を眺めていた。

すると、昨日見た桜と外の風景が頭の中で奇妙な合成をしていた。

手元にあるiPhoneでそれを再現すべく、レタッチとフィルターと2重合成を駆使したのがこの作品。

現実は桜一つもなく、ただ薄暗い雲と街が広がっていても、私の頭の中はそうでもないようだ。

 

来たる春雨と満開のサクラ

 

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先日の記事の宣言の通り、火の山公園に出かけて撮影をしました。

なんとなしに立ち込める雲と咲き散る桜。チューリップよりも多いかもしれない人々の群れ。

例年ならば、これが数日は続くのですが、今年は雨がまた降りそうなのであまり期待できないでしょう。

iPhoneで動画を撮影しつつ、幾枚かの写真を撮りました。恐らく大半の写真は九州テレビさんの記事として投稿すると思います。

映像は、この最近リリースされたApple純正のアプリを使用して公開しています。

近日中に再編集してYoutubeにアップする予定なのでその際はまた見て頂ければと思います。

 

春の海と子どもたち

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先日、とある機材のチェックを兼ねてとある海水浴場を訪れた。

さすがにこの季節に人はいないだろうと、海を眺めていると何処からとなしに子どもたちがやってきた。

この日の気温はとても暑かったので半袖半ズボンでも寒さを感じることはないようだ。

私の機材を一通り見物した後、海へ走っていった。

 

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エイプリルフールで嘘のような、本当のはなし。

 

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4月1日、世間ではエイプリルフールといって、嘘をついてもいい日とされている。

もっとも私のような、嘘をつくことがへたくそな人間に余り関わることではないだろう。

そう思いながら車の助手席から何となく外の風景を見ていると、馬が歩道を歩いていた。今、このご時世に。

思わず、車を近くの駐車場に止めてもらって、馬のそばに駆け寄ってカメラを構えて何枚か撮影した。騎乗のご老人は苦笑していた。

我に返って頭を下げて、謝罪の後、撮影の許可をもらって念のため聞いてみた。

「馬ですよね?」と。

すると、ご老人は「ロボットだよ、ははは」と答えた。

嘘なのか本当なのか。私にはよくわからないが馬らしき生命体の目は確かに生きていた。

 

Lost in life:冬ノ空

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冬、特に雪が降るほど寒くなると私は無性に空を撮りたくなる。
冬特有の空の色合いが好きというのもあるけれども、何かが垣間見えるからだ。
海の青を反射した空の蒼、行く果てを知る由もない雲、そして見知らぬ何かが見える。
私個人としては空を見て包まれるような気持ちになることは少ない。ただただ圧倒的な情報量だけが見える。

…と私の「空」論はさて置き、今回は写真をWordpress上に置かずにTwitterからのまとめという形で掲載しようと思う。

 

Lost in life:異界

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世界的な写真家 森山大道さんは、スナップ写真を説明する際、「異界」という言葉を使う時がある。

『ほとんどの人は日常しか撮ってないでしょう。つまり、基本的に異界に入り込んでいない。でも街はいたるところが異界だからさ。街をスナップするということは、その異界を撮るということなんだよ』 森山大道 路上スナップのススメ (光文社新書)より引用

私としては、「異界」だけを撮るならば街に出る必要はないと思う。それこそ力量さえあれば、自室の片隅にある何かでも可能だ。
問題は、認識なのだろう。胡散臭い、疚しい、あらゆるものを丸裸にするときにスナップの神髄が垣間見える時がある。

個人的な異界論はさて置き、2017年1月8日、福岡県の十日恵比寿神社で正月大祭が始まった。
商売繁盛を願う人々にとっては必ずといっていいほど欠かせない祭りだ。もちろん私も例外ではない。
参拝を終えた後、行列の最後尾の辺りからスナップ撮影を始めた。聖と俗が濃密に交わるこの祭りを撮るために。

 

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